超高齢化社会における介護の現実 – 認知症ケアと家族の負担を考える
- ブログ管理人
- 3月5日
- 読了時間: 3分
前回の投稿は認認介護についてでした。今回も認知症の患者様のケースですが、
今回は患者家族の介護負担に焦点を当てた記事になります。
超高齢化社会を迎え、親の介護をする介護者も70代というケースが増えています。
中には、持病を抱えながら入退院を繰り返し、それでも家族を支えるために介護を続けている方も多くいらっしゃいます。
認知症の家族といっても、介護の悩みや問題は十人十色です。
私たち訪問看護では、全力でサポートしていますが、特に長期にわたってご家族だけで介護されてきたケースでは、介護サービスの導入が非常に困難であることが少なくありません。
今回は、認知症の方への介護サービス導入が難しいケースとして、Kさんの事例をご紹介します。
👵 Kさんのケース – 認知症と介護サービス拒否の現実
Kさんは独居の認知症の方で、数年前に認知症の診断を受けていました。
年末に浴室で転倒し、圧迫骨折をしてからは外出ができなくなり、リハビリテーションの依頼がありました。
しかし、Kさんの生活には次のような困難が伴っていました。
入浴や服薬がうまくできていない
洗濯や掃除が十分にできない
訪問看護やヘルパー、デイサービスの利用を拒否
🚫 介護サービスを拒否する理由
Kさんやご家族がサービスを受け入れない理由は、Kさんなりの想いや事情があったからです。ご家族もその意思を尊重しているため、サービス導入が難しい状況が続いていました。
しかし、その結果…
ご家族の介護負担が増加
介護疲れが深刻化
ネグレクト(放置)や虐待の危険も考えなければならない状況に
🔑 「その人らしさ」とは何かを考える
認知症の方のケアを考える際、「その人らしく」暮らし続けることが大切です。
しかし、「その人らしさ」とは一体何なのでしょうか?
どこまで本人の意思を尊重すべきか?
どの時点で家族の負担を軽減すべきか?
本人の生活の質と家族の健康・心のケアのバランスをどう取るか?
認知症ケアは、本人だけでなく、家族全体の生活を考えていくことが必要です。
🏠 訪問看護の役割 – 家族を支える視点
訪問看護では、次のような支援を行っています。
👀 状態観察:認知症の進行状況、生活状況を把握
🗺️ 全体像の把握:家族全体の状況を見極め、最適なケアプランを提案
🤝 多職種との連携:医師、ケアマネジャー、地域のサポートと密に連携
❤️ 家族の心と身体のケア:介護負担を軽減し、心のケアにも寄り添う

🌟 私たちの想いと今後の取り組み
私たち訪問看護ステーションは、今後も地域医療の皆様との連携をさらに深め、
認知症の方とそのご家族一人ひとりに寄り添った看護を提供していきます。
「その人らしさ」を守るために
家族の負担を軽減し、心の健康を守るために
安心して暮らせる地域づくりを支えるために
今後も全力でサポートしてまいります。皆様のご協力とサポートに心から感謝いたします。
🏠 ご相談はお気軽に!
認知症ケアに関するご相談があれば、お気軽にお問い合わせください!
私たちは、一人ひとりに寄り添った看護をお届けします。
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