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団塊の世代が75歳に——訪問看護の現場から感じること

執筆者の写真: ブログ管理人ブログ管理人

2025年、団塊の世代が75歳を迎える年となりました。年明け早々、テレビのワイドショーでは在宅介護や高齢者医療の話題が多く取り上げられています。


しかし、訪問看護に携わる私たちにとっては、昨日と変わらず今日も、そして明日も、利用者様のもとへ訪問し、支援を続ける日々が続きます。


特別な年とされてはいますが、私たちの仕事の本質は変わることはありません。




訪問看護ステーション「リハ麻生」20周年を迎えて


リハ麻生は2005年に創設し、今年で20年目を迎えました。私自身も年齢を重ね、管理者として、そして一人の家族を持つ者として、介護の問題をより身近に感じるようになっています。訪問先で利用者様と接するたびに、自分の親の姿と重ねて考えることも増えました。


同時に、職場では自分の息子世代のスタッフのエネルギーを感じ、世代の移り変わりを実感しています。



昭和、平成、令和と時代が変わる中で、価値観や家族のあり方も大きく変化してきました。かつては親戚に見守られながら最期を迎えることが一般的でしたが、今では必ずしもそうではありません。


在宅療養を続ける利用者様の姿を見ながら、「本当にこのままで大丈夫なのか?」と考えることもあります。「もう無理なのでは?」と誰かに伝えるべきなのか、そもそも誰に伝えればいいのか——そんな葛藤を抱える場面も少なくありません。



在宅療養の難しさと寄り添うことの大切さ


「自宅療養は本当に幸せなのか?」そんな疑問が頭をよぎることもあります。利用者様やご家族の状況は一つとして同じものはなく、正解があるわけではありません。


私自身、息子から相談を受けたときに「世の中はイエスかノーで決められることばかりではない」と話したことがあります。情報があふれ、選択肢が増えたことで、より複雑な問題に直面することが増えたのかもしれません。



だからこそ、リハ麻生は「寄り添うこと」を大切にし、訪問看護を通じて利用者様やご家族にとって最適な支援を提供していきたいと考えています。変化の時代だからこそ、一人ひとりに向き合い、心のこもったケアを続けていくことが私たちの使命です。


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